令7問1類-3反
★★★ (応用)
過去5回の結果:
所有者AがBに甲土地を売却し、その後にBがCに甲土地を売却した場合に関する記述において、民法の規定及び判例により正誤を答えよ。なお、この問において、Cは背信的悪意者ではないものとする。
Aが債務不履行により解除した。解除前にBから買っていたCが登記を備えていない場合でも、AはCに対して土地の返還を求めることはできない。
💡 解説
解除の第三者として保護されるには登記が必要です。登記のないCに対し、Aは返還を求めることができるため、記述は誤りです。
📜 根拠条文
【民法 第545条 第1項】
第545条:解除権を行使したときは、原状に復させる義務を負う。ただし、第三者の権利を害することはできない。
📌 関連知識
【解除と登記】
・解除「前」の第三者:登記があれば保護される(民法545条1項但書)。
・解除「後」の第三者:解除者と第三者は「対抗関係(早い者勝ち)」になり、先に登記を備えた方が勝つ。