相続の承認及び放棄に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1)相続の放棄をする場合、その旨を家庭裁判所に申述しなければならない。

2)相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみこれをすることができる。

3)相続人が、自己のために相続の開始があったことを知った時から3カ月(家庭裁判所が期間の伸長をした場合は当該期間)以内に、限定承認又は放棄をしなかったときは、単純承認をしたものとみなされる。

4)被相続人の子が、相続の開始後に相続放棄をした場合、その者の子がこれを代襲して相続人となる。

正解:4